生誕99年記念!
INTRODUCTION

時を超えて愛されるマリリン・モンロー。「セックスシンボル」として広く知られてきた彼女だが、再評価の呼び声も高い。抜群のコメディセンスをもった「女優」として、VOGUEで「20世紀で最も偉大なスタイルアイコンのひとり」と評される「ファッションアイコン」として、現代のインフルエンサーのように自らのイメージを完璧にコントールした「ビジネスウーマン」として・・・セクシーなイメージに隠された素顔は、野心的でユニークだった。
本作はドラマチックな人生を豊富なフッテージで蘇らせ、スキャンダラスな私生活や謎多き死の真相にも新たな見解で迫ってゆくドキュメンタリー。圧倒的な「男性優位主義」だった時代に、自分自身を愛して、突き進んだマリリン。色褪せることのない才能と魅力、その生き方が脚光を浴びる時代が到来!
マリリンのここがすごい!
策略家
映画業界でチャンスを掴むべく、重役たちが参加するパーティーにセクシーなドレスで遅刻して登場し、存在感をアピール。

セルフプロデュース
舞台裏では「仕事着」と呼んでいたゴージャスな白いショールで、毎回レッドカーペットに登場。ファンが求めるイメージを自らが体現。


スキャンダルも好感度に
ヌード写真が流出。「貧しくて家賃のためだった」と素直にインタビューに答え、マスコミを通じて世論を味方につけ、自らの手でピンチをチャンスに好転。

努力と勤勉
人気絶頂に全てを捨ててニューヨークのアクターズスタジオで演技を学びなおす。

ブランディング
ダム・ブロンド(頭の弱いブロンド美人)役から脱却するため、当時としては画期的だった個人プロダクションを設立。

HISTORICAL CHART





